4月のイギリス・スコットランドの生きものたちのくらし ハナさんのブログより

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信じられないことに、私がこのブログを書いているとき、まだ雪が降っています。

私たちは3月の雪に辟易としていました(本当に大雪でした)
だから誰も4月に雪が降るとは思っていませんでした。

明るく、暖かい日もありましたが、そのような日はまだまだ少なく、遠いものでした。

昨年の今ごろ、今年と同じような天気だったらきっとびくびくしていたでしょう。

結婚式に向けてスコットランドの西海岸、アイオナ島に出発していたし、ウェディングドレスは夏向きのデザインだったから。

昨年は、春の日差しのもと花が咲き、春本番を迎えていました。

知ってのとおり、もうすぐやってくる春、4月の自然について書いていきます。


4月1日のイースターに妹が遊びにきました。

私たちは一緒にジュビリ―橋を渡り、牧草地沿いへと散歩に出かけました。

散歩では、タゲリのワンダフルな/クレイジーなディスプレイ(求愛行動)を観察しました。

オスが、メスを追いかけ、一緒にヒューと宙に舞い上がり、羽を広げて急降下。

舞い上がるとき、“ピィーウィット peewit”と独特な声で鳴きます。

まるで留守番電話が壊れたような声です。

この“ピィーウィット peewit”の声とスカイ・ダンスは、春を告げるストロング・マーカーとなっています。まだ雪が残っていたとしても、春がすぐそこまできているのです。

そう、永遠に続く冬はないのです。

その他に、ミヤコドリのペアのおしゃべりやビューティフルな野ウサギにびっくりしました。

また、風に揺れる白いバニーテイルズ(うさぎのしっぽ)という草もたくさん見ました。


4月は好きなものがたくさんあります。

冬の土砂降りの雨や風に比べ、春の雨は心地よく、過ごしやすいものです。

4月は上品な女性というイメージです。

活発なスポットもたくさんあります。

あたりを見渡すと、木々に新葉が再び生え、新芽が土から顔を出し、鳥や虫たちが戻ってきています。


最初に、木々の新芽が出始めます。

再び新緑が戻ってきます!

春と秋に木々の葉っぱが再び生え、落葉していくタイミングには、一般的に2つのルールがあります。

1つ目:高い木は、新葉が出てくるのが遅い

2つ目:落葉樹は、シーズンによって葉っぱが落ちるのが早いときと遅いときがあります。
新葉が早いときは、だいたい落葉するのは遅くなり、その反対もあります。

トネリコの葉は、最初に新葉が生え、秋、最後に葉を落とします。

イギリスのことわざ(マザーグースの歌)に

“オークがトネリコより先に芽を出したら、雨はおしめり程度。
トネリコがオークより先に芽を出したら、きっと大雨になる。”

というのがあります。

今年の新芽はどちらが先だったか気づきましたか?

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次に、いたるところでたくさんの花が咲き、つぼみが一気にふくらみます。

林の中は、クマニラがカーペットのように茂っています(クマニラより青々としている植物がありますか?)

春の花は、カラフルにゴージャスに満開となります。

道沿いの水仙、大きな頭のチューリップ、ムスカリ、クロッカス、カタバミ、チオノドクサ、プリムローズ

華やかな季節のはじまりです。

野の花もすぐに戻ってきます!

かわいいヒナギクやキンポウゲ、タンポポがあたりを美しく彩ります。

花は虫をよび、虫は鳥のエサとなります。そして、いのちはつながっていきます。


毎年、私の好きな日は、村にツバメが戻ってくる日です。

昨年は、4月18日に戻ってきました。

1960年代に比べて2週間早く戻ってきているようです。

頭の上をヒューヒューと飛びまわるツバメたち。

同じツバメが、長旅の末、私たちの小さな村に留まろうと決めたのかなと、想像している時間がとっても好きです。

※日本のツバメは家の軒下に巣を作りますが、イギリスのツバメは、牧草地の納屋に巣作りをします。

アマツバメやカッコウ、ナイチンゲール、ムシクイも一緒にやってきます。

青空に鳥のさえずりが鳴りひびき、虫やコウモリ、ガ、ハチたちも活発に動き出します。


さて最後に、5月の自然について書き始めるころまでには、明るい陽射しがいっぱいの日が増えてほしいです。

みんな日中が長いサマータイムを待ち望んでいます。

それまでは暖かくして過ごしましょうね!

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by bluebell-woodland | 2018-04-13 23:43 | ハナ・ロングミュアー | Trackback | Comments(0)
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