2017年 03月 13日
生きものに優しいガーデニング‐3.庭に小さな池をつくろう!

庭にちょっとした水辺をつくるだけで、おどろくほどたくさんの生きものたちのすみかになります。
材料は使い古しの容器で十分。
カエルやイモリ、アメンボに様々なトンボ。
小鳥たちも水浴びにやってくるかもしれません。
春は庭に小さな池を作るのにちょうどよい季節。
RSPB(英国鳥類保護協会)が提案する、生きもののための水辺づくりをご紹介します。

①大きめの、水が入れられる容器を探しましょう。
食器洗い用のボウル(ウォッシングアップボウル)、キッチンのシンク、樽など。
大きな植木鉢のような、耐水性でないものを使う場合は、水がもれないようにライナーを敷きましょう。
②場所を選び、容器を設置する
日当たりが良いけれど、直射日光が当たり続けない所を選びます。
容器は地中に埋めてもよいでしょう。容器と地面を同じ高さにすることで、より多くの生きものが出入りできます。
*小さな子供が落ちないように、安全な場所に設置しましょう。
③生きものが出入りできるように、レンガや木で階段をつくりましょう。
*ハリネズミなどが落ちないようにすることも、重要です。
④容器に水抜き穴がある場合はそれをふさぎ、砂利を入れましょう。
生きものが出入りできるよう、容器の内側にも木や石で階段を作ります。
*土を入れると富栄養化して緑藻類が繁茂するので、使用しないように。
⑤水をためる
可能なら、雨水を利用しましょう。
⑥水生植物を植える
水生植物や水草により池の水質がきれいに保たれます。
在来の植物を使いましょう。
⑦初めの数か月は、池の水面が藻で覆われるかもしれませんが、棒などで取り除きましょう。
そのうち、池に集まる生きものたちが水をきれいにしてくれるようになります。
暑い日には、水を足しましょう。
⑧どんな生きものがやってくるか、観察しましょう。
●庭に小さな池をつくろう! Create a mini-pond
原文はこちら:
*ブログ中の写真は、RSPBより転載しました
動画でも見ることができます↓

美しいカントリーサイドの風景が残るスコットランドのボーダー地方で活動しているハナさん。
幼少の頃から鳥や虫などの身近な生き物に興味を持ち、それを家に持ち帰り描いて遊ぶような少女でした。
鉛筆から描き生まれてくる動物たち。
彼女は動物たちを注意深く観察することで、その愛くるしい表情をとらえ、繊細でおだやかな鉛筆画を描いています。
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